未来観測新聞
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AI・天気予報

Google、天気予報AIを更新 衛星データで1時間ごとに予測

9月3日、Google DeepMindとGoogle Researchは、天気予報AI「WeatherNext 3」を発表した。衛星から届く新しい観測データを直接取り込み、1時間ごとに新しい予報を作る。

気温など一部の情報は5キロメートル単位で示す。すべての情報が同じ細かさではなく、項目によって10キロメートル、25キロメートル単位の予測も使う。細かく表示できることと、必ず当たることは別だ。

Googleは発表日から、検索、Gemini、Googleマップなどへの導入を始めると説明した。研究者や企業向けにも予報データを提供し、風力・太陽光発電の計画に使う情報をそろえる。

今後、暮らしはどう変わる?

ここからは、ニュースをもとに考えた未来の予想です。

雨が降る前に、送迎や充電の予定を変えられる

天気予報が細かくなり、予定を管理するAIとつながると、変わるのは傘を持つかどうかだけではない。例えば下校の時間に雨が強まりそうなら、家族の許可した範囲で、送迎車の時刻や乗り場の変更を提案できる。雨雲の動きに合わせて、予定そのものを組み直す使い方だ。

家では、日差しが弱くなる前に蓄電池へ電気をためたり、洗濯の開始時刻をずらしたりすることが考えられる。家族が毎回予報と電気料金を見比べなくても、家が候補を出し、人が選ぶ。最初は一つの家の小さな変更でも、地域の多くの家が使えば、電力を使う時間帯の偏りを減らすことにつながりそうだ。

さらに進めば、地域の送迎、配送、発電が同じ予報を使い、雨の日の予定をまとめて調整するようになるかもしれない。本紙が面白いと考えるのは、天気を読む道具が、暮らしの予定を考える道具へ近づく点だ。ここで描いた連携は今回発表された完成品ではなく、予報と生活のサービスがつながった先の想像である。