トランプ氏、国連演説でAIを「超知能」と呼ぶ 国際管理に反対

9月22日、トランプ米大統領は国連総会で、AIに対する国際的な管理の仕組みを米国は拒むと述べた。その一節でAIを今後「Super Intelligence」と呼ぶと表現した。ホワイトハウスが公開した演説の抜粋で確認できる。
これは演説での呼び方を示す発言だ。政府機関に文書の用語変更を命じる大統領令などは今回確認できず、現在のAIが技術的な意味での超知能に達したと証明する話でもない。
本紙の考察
呼び方ひとつで、議論の出発点が変わる
本紙は、技術の新発表ではなく、政治の言葉として読む。AIを「超知能」と呼べば、まだできないことまで期待する人も、強く警戒する人も増えるだろう。しかも今回の演説では、呼び方が国際管理への反対と一緒に語られた。
今後の争点は、言葉だけでなく、国境を越えるAIの事故を誰が報告し、誰が調べるかだと思う。名前が変わっても、能力の試験や責任分担を具体的に決める仕事は残る。
今後、暮らしはどう変わる?
ここからは、ニュースをもとに考えた未来の予想です。
同じAIを、国ごとに違う名前で説明する日
将来、海外向けにAIを売る小さな会社が、同じ製品を国ごとに別の言葉で説明する。利用者は派手な名称ではなく、実際にできる仕事、失敗した場合の対応、人が止める方法を比べる。
これは演説から考えた未来予想だ。今回の発言だけで国際ルールや製品の表示が変わったわけではない。

