ASIとは? 人工超知能とAGIの違い、研究の未来
人間を大きく超える知能という考え方
ASIはArtificial Superintelligenceの略で、人工超知能と訳されます。幅広い知的活動で人間の能力を大きく超えるAIを考える言葉です。AGIが能力の広さに注目するのに対し、ASIでは人間と比べた能力の高さが特に重要になります。
一つの得意分野だけでASIとは決まらない
一つのゲームや計算で人に勝つことと、研究、計画、発明などを広く人以上に行うことは違います。速く文章が出ることも、それだけでは超知能の証明になりません。どの分野で、どこまで能力が確認されたかを分けて読む必要があります。
答えを出す力と、確かめる力
人間より能力が高いAIをどう評価するかは、超知能をめぐる研究課題です。OpenAIは2023年の「Introducing Superalignment」で、人間が自分より賢いAIを監督する難しさを説明しています。これは研究上の問題提起で、解決済みという意味ではありません。
ニュースで確かめたいこと
- 幅広い分野で、人の専門家を上回ったのか。
- 答えを検証できる方法や実験があるか。
- 研究上の構想か、確認された結果か。
ここからは未来の想像です
新しい電池の材料候補をAIが考え、実験ロボットが試し、結果を次の設計へ戻す。その循環が速まれば、研究者は一生では試し切れなかった案に届くかもしれません。小さな研究チームから、街の電力や乗り物を変える発見が生まれる未来です。
未来生活地図