アモデイの外部評価に関する提案をもとに、今後のAI導入を想像した記事です。
新しいAIができても、会社や研究所がすぐ使えるとは限りません。性能や安全性を確かめ、任せる仕事を決める時間が必要です。
ダリオ・アモデイは、開発企業に常駐する外部評価者を受け入れる構想を示しました。社外の人が開発の取り組みを確認し、意見を出す仕組みです。

共通の基準があると、導入を判断しやすい
ここからは、その仕組みが広がった未来の想像です。複数の企業が共通の評価基準を使えば、利用する側は結果を比べやすくなります。何を任せてよいかも判断しやすくなるでしょう。
ただし、外部評価を受けただけで責任がなくなるわけではありません。会社は、自社の仕事に合うかを確かめ、誤りに対応する人も決める必要があります。
公開から利用までの時間が短くなるかもしれない
新しいAIが公開された週に、研究室が実験計画に使い、工場が作業指示に使い始める。共通の評価結果を参考にして、導入の検討を一部短くできた世界です。
AIが評価作業も手伝えるようになれば、開発、確認、導入が続けて進む可能性があります。研究所でできたことが、仕事や生活に届くまでの時間も短くなるかもしれません。
より強いAIを使うには、決め方も必要になる
幅広い仕事をこなすAGIや、人の能力を大きく超えるASIができたとき、誰が利用を認めるのか。何を確認すればよいのか。外部評価をめぐる議論は、その手順を作る出発点になるかもしれません。



