Waymo、13〜17歳の利用を拡大 電車への乗り継ぎ特典も発表

9月22日、Waymoは米ナッシュビルの約50平方マイルの範囲で、13〜17歳向けアカウントの利用を始めた。保護者のアカウントとの連携が必要で、乗車状況の共有や領収書の自動送信、専用の支援担当者を用意する。
同日、サンフランシスコ湾岸地域で公共交通と組み合わせる特典も発表した。連携したVisaカードを使い、2時間以内にWaymoと対象の公共交通を利用すると、2.85ドル分のWaymo Cashを付ける。まず従業員で始め、数週間かけて一般向けに広げる予定だ。
本紙の考察
自動運転が変えるのは、送迎をする人の予定でもある
移動の便利さは、乗る人だけのものではない。本紙は、親が送迎のために仕事を中断する時間や、家族が車を空けておく必要が減る点に注目する。一回の移動が変わると、家族全体の一日の組み方まで変わり得る。
駅までの短い区間も使いやすくなれば、自動運転は鉄道の競争相手だけでなく、駅から遠い人をつなぐ役にもなる。ただし、家計に見合う料金や、困ったときの対応が整わなければ、日常の足にはなりにくい。
今後、暮らしはどう変わる?
ここからは、ニュースをもとに考えた未来の予想です。
習い事の帰り道を、家族みんなで組み直す
将来、子どもは保護者が確認できる車で駅まで移動し、そこから電車で帰る。親は迎えに出る代わりに、家で夕食を準備できる。車で全部の道を走るより、公共交通とつなぐ方が便利な場面も増えそうだ。
これは今回の2つの発表から考えた生活の予想で、すべての地域で利用できる仕組みではない。移動の選択肢が増えることが、住む場所や学ぶ場所を選ぶ自由につながる可能性がある。

