Viam、箱を開ける研究ロボットを発表 125回の実演から動作を学習

9月22日、米Viamは段ボール箱を開ける研究ロボット「BoxBot」を発表した。画像を見ながらテープの位置を追って切り、箱のふたを開く部分には、人の実演から学んだAIを使う。
同社によると、技術者2人が約5時間で集めた125回の遠隔操作データを使った。AIはロボット側の小型計算機で動く。9月末の国際会議で実演する予定で、倉庫に導入済みという発表ではない。
本紙の考察
一つの仕事を、二つの得意技に分ける
本紙が注目するのは、箱を開ける一連の作業を無理に一つのAIへ任せない点だ。細いテープに刃を合わせる場面では画像を使った精密な制御を使い、形が変わるふたには実演から学んだ動きを使う。得意な方法をつなぐ方が、現場の小さな問題を解きやすいかもしれない。
この方式が広がれば、仕事を見て「何を正確に決め、何を経験から学ぶか」を分ける人が重要になる。ロボットの能力は、モデルの大きさだけでなく、作業の切り分け方でも変わる。
今後、暮らしはどう変わる?
ここからは、ニュースをもとに考えた未来の予想です。
町の店で、段ボールの山を少しずつ減らす
将来、小さな店が毎朝届く商品を開封する。人が箱を置けば、ロボットがテープを切ってふたを開き、店員は中身の確認と陳列に集中する。そんな分担ができれば、閉店後の片付けも早く終わるかもしれない。
これは研究機から考えた未来の場面だ。箱の種類や人の近くでの安全性など、店で使うにはまだ確かめることがある。

