Qualcomm、新型Snapdragonを2種類発表 スマホ内で動くAIを強化

9月22日、Qualcommは「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」と「Snapdragon 8 Elite Gen 6」を発表した。どちらも2nmの製造技術を使い、スマホ内でAIを動かす処理や、映像・ゲームなどを強化する。
同社は、利用者に合わせて手伝うAIを重視した設計だと説明している。Xiaomi、OPPO、vivo、HONORなどの端末への搭載を予定しているが、今回の発表だけで各スマホの発売日や、実際に使えるAI機能がすべて決まったわけではない。
本紙の考察
スマホの選び方に「何を外へ送らずにできるか」が加わる
本紙は、スマホ内で処理できる仕事の範囲が、カメラや電池と並ぶ選択基準になると考える。写真の整理や音声の理解を手元で行える場面が増えれば、通信待ちやクラウド側の費用を減らせる可能性がある。
ただし、端末にAI用のチップがあることと、個人情報が外へ出ないことは別だ。どの仕事を端末内で処理し、どこから先を外部サービスへ頼むかを、アプリが分かりやすく示す必要がある。その説明が信頼の差になるだろう。
今後、暮らしはどう変わる?
ここからは、ニュースをもとに考えた未来の予想です。
電波の弱い旅先でも、手元で予定を整理する
将来、電車で移動中に、保存してある切符や予定をAIが整理する。通信が遅い場所でも、手元の情報から次に降りる駅や持ち物を確かめられる場面が増えるかもしれない。
これは新チップのすべての搭載機で約束された機能ではなく、端末内のAIが育った先の想像だ。身近な手伝いほど、遠くのサーバーへの往復を減らす価値が大きくなる。

