OpenAI Academyに職種別の講座 開発者・先生・学生にも

9月21日、OpenAIはAcademyの学習コースを拡充した。開発者、組織のリーダー、教育者、大学生向けの講座を加え、日常の仕事でAIを使う既存のコースと組み合わせて学べるようにした。
単に質問文を覚えるのではなく、資料を渡し、結果を見直し、任せる範囲を決める練習を行う。教師向けは授業の計画、学生向けは学習計画や課題の見直しなどを扱う。評価に合格するともらえるのは講座のバッジであり、国家資格ではない。
本紙の考察
AIを使う会社ほど、結果を見抜く教育が必要になる
AIが答えを作る時間は短くなっても、その答えが仕事に合うかを判断する役割は残る。本紙は、AI研修の中心が操作の説明から、良い結果を選び取る練習へ移ると考える。経験者が普段どこを確かめているかを、教材にする価値が高まる。
バッジだけで実務能力は分からない。実際の仕事で、どんな資料を渡し、どの誤りを見つけたかまで示せれば、学びと採用や社内配置を結びつけやすくなる。評価する対象は、AIが作った完成品だけでなく、人が加えた判断になる。
今後、暮らしはどう変わる?
ここからは、ニュースをもとに考えた未来の予想です。
新人が、先輩の確認の仕方をAIと練習する
将来の研修では、わざと間違いを含む見積書や企画書をAIが用意し、新人が確認する。先輩は答えを全部教える代わりに、どこを見落としたかを一緒に振り返る。
これは今回の講座に含まれると断定するものではなく、実践型の学びから広がる想像だ。失敗を安全に繰り返せる練習場所があれば、新しい仕事を始める不安も減らせるかもしれない。

