メタのAIアプリ、頼んだ内容に合わせて専用画面を作れるように
ニュースの要点
メタは、AIアプリ「Muse」で、欲しい機能を文章で伝えると自分用の操作画面を作れる機能を公開しました。

画像の権利情報
メタは11月6日、AIアプリ「Muse」に、自分用の画面を作れる機能「spaces」を追加しました。「旅行の予約と日程をまとめたい」などと文章で伝えると、Museが目的に合わせて画面を作ります。
作った画面は、使いながら項目や見た目、動きを変えられます。アプリのメインタブやサイドバーに置くほか、曜日に合わせて表示を入れ替える設定もできます。
メタは、学校からのメールで必要な行事を拾ってカレンダーに追加する画面や、小規模店の注文と発送予定をまとめる画面を例に挙げています。関連するアプリを接続すると、情報がバックグラウンドで更新されます。
提供はMuseが使える地域で同日始まりました。作った画面を他の人と共有する機能は、メタが検討しています。
このニュースをやさしく解説
要点
MetaのアプリMuseに追加されたspacesは、予定や情報をまとめる自分用の操作画面です。贈り物の候補をまとめたい、といった希望を言葉で伝えて作ります。完成した画面はMuseの中に残り、あとから開いて使えます。
自分用の画面を、言葉で作る
MetaのアプリMuseに追加されたspacesは、予定や情報をまとめる自分用の操作画面です。贈り物の候補をまとめたい、といった希望を言葉で伝えて作ります。完成した画面はMuseの中に残り、あとから開いて使えます。
使いながら、足りない項目を加えたり、見た目や動き方を変えたりできます。最初に作った画面を出発点にして、自分の使い方に合わせて調整する仕組みです。
曜日に合わせて、見せる画面を変える
作った画面は、アプリの主な切り替え欄や横のメニューへ置けます。表示する時期も設定でき、平日は仕事の週間予定、土曜日からは週末の計画を前に出す、といった使い方ができます。
Metaは、学校からのメールで子どもに関係する行事を見つけ、カレンダーに加える例を紹介しています。旅行の便・宿泊先・日程をまとめる例もあります。必要な情報を、学校や旅行といった目的ごとに見渡せる形にします。
接続したアプリから情報を更新する
ふだん使うアプリを接続すると、その情報をもとに画面が裏側で更新されます。例えば、好きな音楽家の公演日や商品の価格変化を、確認のたびにAIへ尋ね直さずに見られるという説明です。
画面上で済んだ項目に印を付けたり、メモを書いたりできます。spacesの提供はMuseが利用できる地域で始まり、ほかの人と画面を共有する方法も検討されています。
この記事に出てくる用語を確認する
- spaces
- Museの中に作って繰り返し使える、自分用の操作画面。
解説の参考資料
本誌の考察
家族の予定が変われば、画面も作り替える
spacesで注目したいのは、日々の困りごとを言葉にすると、繰り返し使う画面を作れる点です。家族の予定は家庭ごとに違い、仕事も曜日によって変わります。画面をその都度直せるなら、自分に合う道具を探し回る時間や、合わない部分を我慢する場面が減らせそうです。
この作り方が広がった先には、朝の支度をする親が、今日の家族の持ち物だけを見られる画面も考えられます。学校のお知らせや家族の予定、天気を正しく取り込めれば、遠足の日には弁当と水筒、雨の日には傘の確認を上へ出す、といった使い方です。必要な項目が足りなければ、その場で言葉を添えて作り直します。
学年が変わったり、家族の働く時間が変わったりしたときも、今の暮らしに合わせて項目を入れ替えられるでしょう。使う人が生活の変化を伝えるたびに、AIが画面を整えてくれる未来です。一つの家庭だけで役立つ小さな道具も、気軽に作って使い続けられそうです。
参考資料
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